今日の活動はSlow Startのため、ウガンダのお金について。
←がウガンダの通貨、ウガンダ・シリング(Ush)である。左下から上に50000,20000,10000,右下から上に5000,1000シリングの貨幣、コインは左から500,200,100シリングである。最近のレートだと、1$≒90円、100$≒2000Ushとして、1円≒22Ushあたりか。とりあえず、シリング÷20で円に換算して計算している。途上国ではその国の通貨よりも米ドルが重宝されるとの勝手な思い込みをしていたが、日常生活では(よっぽどのビジネス取引は別)シリングしか通用しないようだ。
ここまで2週間過ごしてきた中で物価に対する感想、(あくまでも首都カンパラで)。
■■安いと思うもの■■ だいたい日本の3~5分の1といったところか。
<食事>
適当なLocalのレストランにはいっても、4000Ush(≒200円)でランチ、8000Ush(≒400円)も出せば充分なディナーが食べれる。地元の人はもっともっと安く食べてるのでは。(外国人向けのレストランに入っても、10000-20000Ush≒500-1000円出せば、十二分な食事が楽しめる。)
<交通費>
マタツ(乗合TAXI)で、1回500-1000Ush≒25-50円といったところ。
<衣料品>
そこそこしっかりしたスーツパンツが40000Ush≒2000円、ビジネスバッグが20000-40000Ush≒1000-2000円,ビジネスシューズが25000≒1250円で、質さえ下げればもっともっと安くおさえることができる。
<その他諸々>
国内生産されたものは大概安い。こないだ買ったホチキスは600Ush≒30円だった。が、3枚以上の紙を綴じようとすると、芯がボッキリ。。
■■安いけど、思ったほどではないもの■■
<ベッド・その他室内用品>
140000Ush。桁を間違えて、700円?安っ!っとおもって即買いしたが、7000円だった。まあ相場をはずしてないようなので、こんなところか。Simpleなものなので、日本で1万くらいだと思う。その他室内用(ベットマット、布団、カーテンなどなど)も、日本では品質がそこそこなものがかなり安く購入できるので、こちらとの価格差(特に価格/品質)はそれほどないか。
■■高い・・・もの■■
<電化製品一般>
電化製品は全て輸入品なので、だいたい日本の流通価格の1.3~2倍といったところでしょうか。Sony,Panasonic,日立,東芝,三菱電機,シャープ,SANYOなどありとあらゆる日本のメーカーが流通している。車(Toyota,Nissan,Honda,Matsuda,Suzuki・・・)も含めて、日本製品の人気・存在感はかなり高いようだ。デジカメを壊してしまった同期の新規隊員は、泣く泣く3万円くらいでCyber-shot(日本だと2万くらいかな)を買っていた(さらにSDカードが使えないことに後から気付き、500MBのメモリスティックを4000-5000円払って買っていた)。そろそろ洗濯機と冷蔵庫が欲しいなと思って探しているが、ともに最安値は2万円くらいのようだ。日本だとがんばって1万くらいで調達できそうですが。。
<通信費>
インターネットは後ほど投稿しようと思うが、こちらでいうブロードバンド(64K)で、固定回線でもモバイルでも月100$≒1万円くらいは覚悟しないといけない。
■■その他■■
<家賃>
新居は8畳くらいの部屋×3+キッチン、シャワー・トイレで、月400000Ush≒2万円程度。地元の人にとってはもちろん高級物件のようだが、高いと見るか?安いと見るか?