ウガンダの通信事情①インターネットについて。
ウガンダでもインターネットはそこそこ普及していて、首都カンパラでは町のいたるところにインターネットカフェがある。私の住居がある、カンパラの中心部から少し離れた小さな町にも一つ小さいネットカフェがある。見ている限り、主にメールやネットサーフィンをしているようだ。日本語環境があるカフェは非常に少ない(今のところ韓国人が経営している一番いけてるカフェ[←写真]しか知りません)が、大抵どこでもPC持ち込みOKなので、自分のPCを持ち込んで作業している。値段は中心部にある一番高そうなカフェで、一時間3000Ush≒150円で、ランチ(4000Ush)の値段を考えれば妥当なところか。回線速度は、どこがボトルネックになっているのかわからないが、だいたい実速1K~数KBpsといったところである。Skypeにはぎりぎり耐えられる速度だが、大きい(30Mbで2~8時間)ファイルのダウンロード、動画を自由に閲覧できる環境ではない。こっちに来たての頃は、カフェ以外のネット環境がなく+細い回線で長時間作業を余儀なくされ、ウガンダに来てまでネットカフェ難民状態になっていた。本当の難民にならないよう気をつけたいところだ。
現在、職場・カフェ以外でのネット環境の選択肢を模索中だが、Land Lineは工事に時間がかかる(+いつ終わるかわからない)ゆえ、Mobileが現実的なようだ。今手元にある選択肢は二つ。
MTN(ウガンダで急速にサービスを拡大している南ア?のキャリア)と
UTL(Uganda Telecom:日本でいうNTT)だ。サービスメニューを比較してみると、
[MTN Mobile Internet]
Max 236Kbps :90000Ush/Month(≒$45/Month)
*Initial Cost=modem :320000Ush(≒$160)
[UTL 3G Mobile broadband]
Broadband 64(Kbps) :$130/Month
Broadband 128(Kbps) :$250/Month
Broadband 256(Kbps) :$430/Month
*Initial Cost=modem :$190
と、メニューの数字上は断然MTNの方が分がある。(見てのとおりウガンダでは64Kbpsでも立派なブロードバンドである!Land Lineは少しだけ安いが、それでも速度の割りに結構高い。)多くの隊員がMTNを使っているようだが、実測は数Kbpsといったところみたいで、現地のJICAオフィスの方から、安定した速さを求めるなら国内で確固たるLand LineインフラをもったUTLを試してみれば?とのことだが、やはりメニュー上の数字を信頼して、MTNにしようかな。早速今日申込みである。
※細かい話ですが、Byteだかbitだかなんだかわけがわからなくなってきた(今の日本の環境だと全く気にしないので)ので久々に整理すると、1Byte=8bitでしたね。。職場やカフェの環境で実測1~数KB/秒なので、8~64Kbpsくらいは出ていることになるのかな?今職場から
適当なサイト(適切な選択しか全くわかりませんが)で試してみると、下り受信速度: 39kbps(39kbps,4kByte/s)、上り送信速度: 280kbps(281kbps,35kByte/s)だそうな。結構まとを得た測定値かも。